親子をとりもつロケンロー
名古屋の元ロックバー店主(37)が新旧の類似したアルバムを 約2枚ほど取り上げて比較・紹介してみます。
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The Slits vs Adrian Sherwood


とってもご無沙汰です。
文章を書くという能力を失っていました。まあ、これまでも月に2,3度の更新だったし、書けるときに書くことにします。

今回は10月終わりにthe slits and adrian sherwoodを観てきたので、ライブの感想などを交えながら音楽を紹介していきますね。

その前に、今までも相当いいかげんでしたが、以前にはお店にあったこのPCが自宅にやってきたので、資料がとても少ないのです。ネット上の情報などで補ってはいきますが、ネットの情報ってあまり信用してないので、どうなんでしょうね。僕みたいなのがいるからダメなんでしょう。

エゲレス70年代半ばから終わりのパンクムーブメントは音楽性としてはブルースに基づくものから始まっています。3コードのスタイル。いわゆるロックンロールですね。
しかし、スタイルというものを壊すって意味でパンクを捉えたとき、UKにダブを広めたadrianの態度はまさしくパンクそのものです。パンクを壊す、ということが逆にパンクな態度になっていくのですね。ギターポップもニュー・ウェイブも。もちろんノー・ウェイブも。
途中ですが、パンクを壊す態度、もしくは意識せずともパンク精神あふれるアルバムを羅列してみましょう。ここは僕の独断ですが。



the clashやthe policeがレゲエを取り入れて独自のパンクミュージックを奏でていましたが、ダブ的な音の処理をパンクバンドに施したthe slitsの1stアルバムは新しく、実験精神にあふれたものでした。the slitsの演奏自体は多くのパンクバンドにありがちなのですが、拙いです。ライブ観たときもひどかったですよー。ま、パンクは態度の問題なので、演奏力はあまり関係ありません。そこにダブ処理を加えていったadrianの仕事に拍手をおくるべきでしょう。この文章の一番下の「拍手を送る」もクリックしといてください。

あー、久しぶりで申し訳ないですが、面倒くさくなってきました。
なので、いろんなアルバムをいつものように羅列しておきます。まずはadrianのお仕事でまずこの二つ。



一枚目はadrianのお仕事集です。彼のOn-Uレーベルのコンピです。african headchargeも観に行ったなー。日本のaudio activeも彼のレーベルからリリースしてます。
二枚目は彼のプロジェクトとしてnew age steppersに次いでリリースしたユニットのアルバム。リリースで思い出しましたが、さっきまで「帰ってきた時効警察」をDVDで観ていて、りりぃが出ていて驚きました。

はい、話がそれました。あとはthe slits世代を中心にこの頃の空気感がビシビシ伝わるDVDを。



あとは今日書いた中に出てきたアルバムなんかを載せときます。クリック・アンド・バイ!



あ、ライブのこと全然書いてないや。
adrianのDJプレイが1時間くらいで、the slits登場。ピアニカなんかを入れる日本人の女の子と、キーボードの黒い女の子(美形)。それにおばさんドラマーが叩いてて、あとはオリジナルメンバーでした。噂ではドラマーはポール・シムノン(ex-the clash)の元カノらしいっす。これがすごく楽しいライブで、ボーカルのアリ・アップのエンターテイナーぶりには感服いたしました。あの長いドレッドが彼女の中のパンクを表しているのでしょう。
で、その演奏にadrianがダブ処理していくという形でライブは進行。その卓のわきにいた友人の話だと、そうとういじり倒していたらしいです。

なんだかんだで、結構書きましたねー。次回もよろしくお願いしますぅ。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

Rebecca vs. Emilie Simon


さっきから懐かし系80s動画を探っていたらレベッカ発見!僕の中学時代の青春!というわけで、したにそのYouTube動画貼っときます。
確か中2の時、文化祭の映画会で松本隆が監督だかの「微熱少年」が見たいと提案し、誰にも分かってもらえなかった思い出があります。これもDVDで出てるのかな?探ってみよう。
しかし、この頃のNOKKOは若さに任せた歌唱で、うーん、エネルギッシュ、と言っておこう。振りや眉の太さ、衣装などに80s感をウンとただよわせていますね。

おっと、ありましたねー。ビデオのみ。DVD化はされていないようです。


っそんで、emilie simonですが、rebeccaと別に関係ないすけど、最近気になる女性アーティストとして取り上げてみました。フランスのビョークみたいな人です。実際、trickyがアルバムに参加してたりします。最新のアルバムはオーケストレーションを取り入れてるみたいだし。で、フランス、いや、今じゃ欧米で"otaku"が文化として消化されつつある結果、彼女は立派にゴスロリでやってます。

今回は「NO IMAGE」だらけになってしまいましたな。

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テーマ:女性アーティスト - ジャンル:音楽

Tom Waits vs. Edgar "Jones" Jones


はい、気まぐれ更新中のblogへようこそ。
今回は「ダミ声」特集ですよ。

まず、上の2枚をご紹介しちゃいましょお。

左 : tom waits - rain dogs

85年発表のトムの転機となったアルバムで、バーのシンガーから一転、世界旅行へ出発といった趣き。キース・リチャーズ参加。

右 : edgar "jones" jones - getting a little help.... from The Jones

いきつけレコ屋さんの紹介で買った一枚。アルバムの中で旅ができます。スウィンギン・ロンドンからの脱却をいまさらどうぞ。
しかし、これが音楽!
ロックもジャズも演歌もない。いい音楽のいいところを詰め込んだアルバム。でもただのモノマネではなく。
モッズっぽいアプローチなのかな。ニック・ロウやエルビス・コステロの匂いはたっぷり。ビーフハート、Dr.ジョン臭もする。
この人のDJを体験したい。(実際、ロンドンで毎週プレイしています)

ダミ声特集を思いついたのは上のedgar jonesのアルバムを聴いたのがきっかけなんです。そこから思いつくのは、さ、なんでしょう。



では、左から右へと順に。

ザッパ先生のhot ratsですが、ここで取り上げたいのはキャプテン・ビーフハートです。2曲目聴いてください。変態っ気溢れるダミ声が堪能できます。

んで、Dr.ジョン。BECKがこのアルバムをフェイバリットに挙げていたことを思い出します。彼のファーストアルバム。

そしてニック・ケイブ。鬼気迫るダミ声。でも、なんかこの人のボーカルには愛を感じるわー。
そして、このアルバムは一家に一枚の大名盤なので、ロックな人は全員買うこと。

おー、アイザック・ヘイズですねぇ。この人は歌が下手なのですね。声域も狭い。で、ダミるしかない、みたいな。ま、ダミ度は若干低めですが。

ジャニス。語ることがありません。

次はどのアルバムにしようか迷いましたが、"black coffee"が入っているコレ。スティーブ・マリオット先生のバンドです。small faces時代よりどんどんダミ度が増していき、この人の生き様を感じさせます。

最後はミスター・ダミ声。スクリーミン・ジェイ・ホーキンスですね。その名の通りのバッチリとしたダミダミ声。枯れ枯れ。でもスクリーミン。素晴らしい。ジャームッシュの映画"stranger than paradise"でも効果的に使われています。

それでは、あなたもステキなダミ声を探してみてください。

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"Black" vs. "Block"


ウチを出る前に借りていたDVDを観た。”WATTSTAX""。

公民権運動真っ只中に起きたワッツ暴動。それから7年
後の1972年。いったい黒人社会は何が変わったのか。
STAXレーベル所属アーティストによる「黒いウッドストック」。

暴動。キング牧師の素晴らしい演説。キング牧師へのテ
ロ行為。ウェザーマンは爆弾をしかけ、マルコムXはムス
リムへ接近する。

公民権を勝ち得たと言っても、このドキュメンタリーDVD
に描かれているとおり、黒人は差別にさらされている。仕
事がない。食えない。だから盗む。複雑なのは黒人への
黒人による差別、いわゆるマイノリティ同士の差別もある
んだってこと。このDVDでは「おれは兄貴からオレが黒人
だってことを教わった」の一節で少し触れている。この場
合は家族内の問題なので少し質が違うと思うけど。

白人の影響下で暮らすうち、白人の服を着て、白人の食
べ物を食べ、白人様式の家に住む。大きいのはキリスト
教の影響だ。彼らの多くがイエスの復活を信じた。しかし
、思うのはイエスの存在を信じ、神によって創造されたこ
の世の中ってのを信じるってことは、決して白人化、また
は欧米化されたってことではなく、神の下に人として生き
ることを決意したということなんだということ。映像の中に
黒いイエスが出てくるが、あれは極端な表現だ。キリスト
教の宗派とかまで話しちゃうとキリがないのでそれはなし。

ゴスペル。登場人物の一人の黒人は言う。「教会なんて
ものに行ったこともあったが、黒人コミュニティの教会に
行って驚いたぜ。牧師の後ろにバンドがいてよ、それで
説教するんだぜ!とにかく俺たちは最高の気分を味わっ
たんだ。」
そして教会でのゴスペルのシーンもあるが、これはもう教
会の中に彼らのふるさと、アフリカがある。反復のリズムで
トランス状態に陥る女性にはアメリカもアフリカもアミニズ
ムもキリスト教もない。神が降りてきている。

ふー。やっとコンサートの話にいこっと。

一番ウケたのはルーファス・トーマス。かっこがかわいい
!さすがにコメディアンでもある彼だ。スタンドにいた観
衆がグラウンドになだれこんで踊り狂う。しかし、混乱には
見えない。みながひとつになっている。ま、ルーファスは
得意の話術でみなをスタンドにもどすんだけど。

バーケイズ。このころのバーケイズがこんなにかっこいい
なんて知らなかった。"SOUL FINGER"と少しの70年代半
ばから後半のデスコ時代しか知らなくて。最高。

70年代初頭のアメリカ黒人のリアルな状況を知るにも、音
楽を知るにも最適な一枚と思うな。
ちなみに、R1に出たら優勝候補だな、ってやつがいるん
で見てみて。あいつはおもろい。たぶんDVDの中で一番
時間を割かれているのではないだろか、あいつのために。

"BLOCK PARTY"はまだ観ていないのでレビュー書けません。
でもミシェル・ゴンドリー。こないだの映画も見逃したし。
絶対観よう。

とにかく、"I AM SOMEBODY !" ってことで。

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